空色 ~END OF AI~
走ってたらすぐに、目の前にそれっぽい人発見!

「いた~!」


ゆりが急停止する。


「ちょっ……ゆり!」


あたしの声はまったくゆりには届かず、ゆりは行ってしまった。



「すいませ~ん。 ちょっといいですか~?」



ゆりは『あの人』を見つけるそうそう、声をかけてしまった。


(いや~~恥ずかしい)

「ちょっとこの子にアドレス教えてやってくんない?  なんか一目惚れって感じらしいんだわ」


うそ~~! 

いきなりっすか!?


さすがゆり……じゃなくて!!
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