初恋…みたい

｢だから 今からしちゃだめ？｣



｢何を？｣



｢キス｣







いっ今から？

キスを？


ここでぇ？？




こっ心の準備が……






｢いいか？｣




うﾞ−−……




｢………ぃぃよ…｣



そう言ったとたん 私は海斗に抱きしめられた。



｢もぉ…お前可愛すぎ！！
誰にも渡したくない！！！｣



｢じゃあ 渡さないで？｣



｢当たり前！お前は俺のもの。
絶対に離さないし 離れない！！｣



｢うん。
海斗 だぁいすきっ！｣





ふっと小さく笑った海斗。


そして だんだんと顔を近づけてきた。



私は反射てきに目を閉じた。








唇に柔らかくて 温かいものが触れた。


優しくて 温かなキス。





唇を離すと 海斗は小さな声で囁いた。




｢俺も大好き｣



















<完>