もう1人のわたし
わたしはナイフを高くかかげた。

『おい!?君、何する気だ!?』

「死ぬのよ・・・!!あなたと一緒に!!」

わたしは決心していた。
例え自分がもう生きられないとしても、もう1人のわたしを消すには、これしかないと思ったから・・・

さよなら、お父さん

さよなら、お母さん

ごめんなさい、秀ちゃん

ごめんなさい、クラスのみんな

わたしのせいで・・・・みんな、本当にごめんなさい・・・・
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