もう1人のわたし
ホームルームが終わって帰ろうとしたとき、クラスメートの坂本さんに話しかけられた。
「容子ちゃん!あのね、茜ちゃん達が裏庭に来てって言ってたよ!」
またカツアゲかな・・・行きたくない。
「あの、わたし用事が・・・」
と言いかけたところで、
「茜ちゃんが絶対来いって。容子ちゃんが行かないと、あたしが茜ちゃんに怒られるんだから」
「・・・・分かりました。行きます」
わたしは渋々答えた。
「そっ?良かったぁ〜!じゃ、よろしくねっ」
坂本さんは笑顔で帰ってしまった。
行くしかないのか・・・
「容子ちゃん!あのね、茜ちゃん達が裏庭に来てって言ってたよ!」
またカツアゲかな・・・行きたくない。
「あの、わたし用事が・・・」
と言いかけたところで、
「茜ちゃんが絶対来いって。容子ちゃんが行かないと、あたしが茜ちゃんに怒られるんだから」
「・・・・分かりました。行きます」
わたしは渋々答えた。
「そっ?良かったぁ〜!じゃ、よろしくねっ」
坂本さんは笑顔で帰ってしまった。
行くしかないのか・・・