\how to love/



淳哉くんの周りには両親。
そしてその両隣には男女がいた。


「あぁ、兄貴と姉貴。

姉貴はもう家出たけど兄貴は家いるよ?今日は遅いみたいだけど」


「3人姉弟ですか」


「うん。

愛のとこは?」


「私のところは…生意気な弟が1人」


「はは、生意気なんだ?」


「そうなの!でも可愛いの」


「そっか…俺、末っ子だし下に欲しかったんだよな」


「私は逆です!

長女だし上が欲しかったです」


「まぁ、そんなもんだよね?」


「そうです…ね」



「じゃ、そろそろ作ろうか」


「―…はい!」
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