スノウラビット
まぁ、頭と体はどうも別らしく、いくら好きでもない女でも、スタイルさえ良ければ、体はそれなりに機能した。


結局また今までの俺と相も変わらず、今年も終わっていく。


クリスマスも一緒に居て、と言われた俺は、だるいと思いながらも承諾した。


結局、暇つぶしができたら良かった。


そして、早く由香里の事を忘れようと思った。


もう一生会うことがないであろう女に思いを寄せていても、仕方のない事だから。





< 21 / 33 >

この作品をシェア

pagetop