たった一つの想い
存在
『何か食うか?』
『いらない』
『…そっか』
しんちゃんゎ店員を呼んであたしの好きなパフェと自分の注文をした
『早く話して…』
さよならいわれるなら早く済ませたいし
言い訳なら聞きたくないから帰りたいし
…。
『樹莉…なんで今日連絡しなかった?』
『美尋とあそんでたから』
『美尋ちゃんて中学の友達な?』
『うん』
『ぢゃあ何で電源切った?』
『…』
『何で俺の電話でなかった?』
『…もぅしんちゃんの連絡先消したから』
『はぁ?』
『よく考えてみなよ自分で!』
『意味わからないんだけど、何があった?』
苛々した
愛との関係を知らないと想って
あたしをこばかにして
自分にゎ非がないかのように話すしんちゃんに苛立った
『だから…自分で考えればいーでしょ!!!!!』
あたしの声が大きくなる
『逆に聞くけどさ、昨日なんで電話出なかったの?』
ここまで言ってもしらを切り通すつもり?
と言わんばかりに言ってやった
『飲んでたんだ…』
『誰と?』
『リョウに前紹介してもらった子と』