たった一つの想い

『樹莉?

…昨日、愛と電話した』


アンナゎバイトの休憩中にあたしに話し掛けてきた

『…うん』

『樹莉、しんごさんにもぅ一度会うべきかも…』

『え?』

『今、愛にゎ彼氏が居るの、勿論しんごさんぢゃないよ?
その彼がDV男で別れられずにいる事を相談してたんだって…この前メールで探った日』

『しんちゃんゎ愛を好きだから相談のったんだよ』

『多分違う…しんごさんね、あの日最近好きな子出来たって愛に直接言ったんだって!だからダブルデートの話も愛のほーから断ってきたの』




でも…
もぅ 頑張れる気がしなかった
アンナが言ってる事が真実なのかもしれない
でも





あの日






電話に出なかったのゎ事実




愛の存在を隠そうとしてたのも事実






あの日…
あたしを追い掛けて来なかったのも事実









そしてあれから連絡が来てないのが現実
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