たった一つの想い

約束通りしんちゃんゎ迎えに来た
ただお互い眠くて会話がたどたどしかった

『しんちゃんねむそー』


『ねみーよ』


『大丈夫?運転代わる?』


『樹莉の運転なんか恐ろしくて無理』



しんちゃんの車ゎ高級車だった
その事に気付いたのゎ車に詳しいバイト先の先輩に聞いてからだった



『はぃはぃ。で?どーすんの?これから』


『寝よっか』


この言葉の意味が分からなかったわけぢゃない
でも断る理由もない


『任せるよ?』


あたしゎそう答えた
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