たった一つの想い

不安で押し潰されそうな毎日だった
まともな恋愛をして失いたくないから
必死だった


でも彼ゎ今までの男のように易々と樹莉の手の中におさまるような相手でゎなかった



自由人で捕まえてないとフラフラしてしまいそうな人
女たらしとか遊び人とゎニュアンスが違うけど同じ部類に居る事ゎ理解していた




それが彼の魅力だから





それゎ樹莉自身が一番理解していたんだ
< 85 / 121 >

この作品をシェア

pagetop