サンタクロースに恋をする
『ちょっとぉ! ノリの悪い男ねぇ。それでもナンバーワンホスト? 』


ばしっ! とルイが背中を叩くと。


『ふっ。』


龍が笑った。


その笑顔はルイも見た事がないくらい。


優しく、どこか吹っ切れたような笑顔だった。

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