サンタクロースに恋をする
龍は今までの男みたいに余計な事、言わないから好き。


必要最低限しか話さない。

まぁ...夜、仕事で馬鹿みたく甘い言葉を囁くから、その反動だろうけど。


素早く化粧して、服を着ると。


あたしは龍のアパートへ急いだ。


あんまり遅いと機嫌悪くなっちゃって、ちょっと面倒な事になる。


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