カクテル 〜カシス〜
「おいっなんで隠れとんねん?ってかなんで真奈美がおるん?お前、勤務じゃないやん?」


そんな私の行動にマコチャンは何事もなかったかのように話しかけてきた。



「うるさいなぁ!今日はお客さんとして愛海ときたの!」



行こうっと言って真奈美は私の腕を引っ張りカウンター席に座った。




私が気にしているほとでもなく、マコチャンはいつもと変わらないマコチャンだった。
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