寮生活は秘密がいっぱい☆
「いらっしゃいま…」

レジに立っていたのは香希だった。
制服を来て、店員さんのようだ。


「未有…?なんでここにいんだ?」

あたしも香希も言葉につまっていた。 


「ごめん香希!未有を止めれなかった。」
後ろから雄司があらわれた。



「どーゆうこと?」



とにかく香希をおいて、あたしと雄司はコンビニの外に出た。



雄司が話し始めた。

「あいつ、実は寮と学校に内緒でバイトしてんだよ。」

バイトーーーー?
初耳なんですけど!

しかも、ウチの寮と学校は一応バイト禁止なんだよね。


「なんでバイトを?」

「あいつ、家族に迷惑かけたくないからっつって、寮の金は自分で働いて払ってんだよ。」

そーだったんだ。
ぜんぜん知らなかった…
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