寮生活は秘密がいっぱい☆
「直也くんとホントにつきあってるらしいよ。」

「調子乗ってるね。大して可愛くないくせに。寮母の娘の友達ってのを利用したんだね。」

「どーする?とりあえず呼び出して直也くんに見せれないような顔にしてやる?」



恐ろしいことを言いながら先輩達は笑っている。

夏乃が危ない……?
なんで直也先輩の好きな人ってだけでそんなこと言われなきゃなんないの?


「ちょっと先輩達。そんな事はさせませんよ。」

あたしのおせっかいが出てしまった。
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