寮生活は秘密がいっぱい☆
「おい!審判!ちゃんと見てんのか?今の反則だろーが!」


香希はカッと来た様子で審判に叫んだ。


隣で雄司は香希をなだめていた。

「やめろ香希。未有たちの立場が悪くなるだけだ。」

雄司は冷静だった。
今ここで香希が出ていってしまえばあたしたちは確かにますます先輩たちに色々されるだろう。
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