寮生活は秘密がいっぱい☆
「よっ!」


香希はTシャツに下はジャージというラフな格好だった。


「こんな時間にどうしたの?」


「いや、ちょっと顔が見たくなってさ。」



なんか、その言葉にキューンとなって、思わず玄関へと走って行った。



玄関へ行きドアを開けると香希が前に立っていた。


「…とりあえず、入る?」

「…いいのか?」


足音を消して、靴も持たせて部屋まで案内した。
< 180 / 242 >

この作品をシェア

pagetop