寮生活は秘密がいっぱい☆
「…未有。俺のこと、キライ?」

耳元でささやかれ、ゾクゾクする。


「き…キライじゃないよ!キライだったらこんな時間に部屋にいれてないよ…!」


この言葉にさらにギュっと抱き締められた。



その後、締め付けから解放され、肩を掴まれてくるっと前を向かされた。


目の前に香希の顔。


一秒目が合ってただろうか?
すぐにあたしの唇は彼に奪われた。
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