寮生活は秘密がいっぱい☆
初めて知らされる事実に、少し戸惑う香希。



「…だから何なんだよ?俺らを別れさせたいのか?」


引かない香希。



「俺はお前なんかよりも未有を好きなんだよ。」


拓海は嫉妬心でいっぱいだった。



「…話になんねー…。とりあえずバイト行くわ。」



その場を離れようとした香希に拓海は一言、言葉を投げた。


「俺、今日未有とキスした。」
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