寮生活は秘密がいっぱい☆
後ろからがばっと抱きつかれた。


すごく強いちから…

声を出そうにも、怖くてでない…


裏道を通って帰ったから、人通りはない…。

うっすら暗くなってきた。


あたしは怖くて涙目になりつつあった。


その男は、あたしの耳元でささやいた。


「未有ちゃん。これから毎日会いに来るよ。それに、電話もつづけるからね。大好きだよ。」

そういって、あたしのほっぺに唇と思われるものをくっつけ、足早に立ち去っていった。



あたしが振り向いたときにはもう姿はなく、腰がぬけて動けなくった。
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