寮生活は秘密がいっぱい☆
雄司はたくさんの人で溢れている廊下を、ズンズン歩いて行った。


向かった先は…


「おい!拓海来てるぞ。いいのかよ?」


「…」


チラシ配りをしていた香希の所だった。



「お前さ、いい加減に未有とちゃんと話せよ。」


雄司はあたしと香希の冷戦状態に苛立ちを感じ始めていた。
< 226 / 242 >

この作品をシェア

pagetop