寮生活は秘密がいっぱい☆
「よー山本!てめぇのせいで俺の仲間が停学だ。責任とれよな」


やはり真治は喫煙事件に何か関係があるようだ。


あたしと雄司が聞き耳を立ててると、


後ろからあたしたちは肩を叩かれた。


「何してんだお前ら。」

振り向いた先には
拓海が立っていた。


「あ…っと…え…っと…」
しどろもどろになったあたしに拓海はにやっと笑った。


「さてはお前…俺に会いに来たのか?一人じゃ寂しいから雄司も連れて来たのかょ!照れるなー!」




…は?

拓海がアホでよかった…(笑)



何か気を使ってボケてるわけでもなさそうだし…



拓海と話していると、いつの間にか真治はいなくなっていた。




もぉ…!




あたしと雄司は拓海を無視して(笑)

寮に急いで戻る事にした。
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