寮生活は秘密がいっぱい☆
「ゆ…雄司…?」


雄司は静かに立ち上がり、あたしに一歩一歩近づいて来た…。


あたしは座ったまま体が動かなくなって…


雄司が…
怖い顔をした雄司が…






「だったら…俺がミキさんをどうしたら忘れられると思ってんの?」


そう言って雄司はあたしの顔に手を当てた。

怖い目をしたまま…
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