好きなんだ
家に帰ると一人だった 



ただいまって言ってくれる人がいなくなった 



淋しかった 



その淋しさが 


また穴を開けるきっかけとなった 



何か目立つ事をすれば 



人の目を惹き付けれる



そう思った 



左の2つの穴は 



あいつへの怒りと 



淋しい自分 



弱い自分を隠そうと 



必死だった 

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