それでも
いつまでも


「俺と結婚しろ」

どんな顔してんだおれ

きっとすごい赤い顔してんだ
ろうな…

てか何いきなりいってんだ!!
しかも結婚しろってなんだよ
俺は言ってから後悔した

「はい…」

目の前で黙っていた未璃亜が
泣きながら言った。

俺は本当嬉しくて

未璃亜を抱きしめた

そして

“俺にはこいつしかいない”
とあらためて思った。







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