ファースト・ラブ
胸がどきどきする私
「じゃあつぎは、お化け屋敷でも行くか」


えっ……お化け屋敷………


死ぬぅ~~~呪われるよ………


行きたくないなぁ……でも
行くしかないか…


「うん…怖いけど頑張る!」


「ごめんね!怖ければ出るから」

私はしょうがなくお化け屋敷に

向かうことになった。




「ついた!!」


「うわ……」


そこはいかにも

お化け屋敷って感じで怖かった。

『はい、じゃあ二人ですね。どうぞ』


券を渡してお化け屋敷の中に

入っていく桜井くんに

私はヒョコヒョコついていくしかなかった。


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