secret love



「撮影入りま〜す。」


学校も無事?じゃないけど終わって
少し憂鬱な気分で撮影スタジオにいる


今日は新刊のジャケット撮影


冬に近付いているため
オーバーを着ての撮影だから暑そう


でも暑さを見せないのが
プロでありショウである


「じゃ、適当に動いてみて〜」


カメラマンさんの指示と同時に
ショウが動き出す


軽やかに動くショウに見とれてしまう
息を止められいるように
瞬きをすることさえも
勿体ないようで....



「ゆ〜〜あちゃん!!!」


肩に手を置かれビックリした


「秋さん!!お久しぶりです!!」


「何見とれてんの〜?
もしかして付き合ってるとか?」



「..................まぁ。」


秋さんにならあたし達のこと
話しても大丈夫だと思った


秋出すさんも同じ立場だと思ったから



「あっ!そうなの〜?
良かったじゃん!!」


自分の事のように喜んでくれる秋さん
それだけで心がポッカポカになった!







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