secret love
「いっ!いいです!!
結構ですから!」
あたしの抵抗も虚しく
簡単に唇を奪われてしまった..
「んっ....//」
やばい..2回目なのに..
嫌なはずなのに拒めない
「ご馳走さまでした♪」
ちらっと翔の口から
八重歯がみえてしまった..
あの、唇がさっきまで
あたしに触れてきたんだ..
「さっ。学校行こうかな〜
初めが肝心だし?
外ではクールなショウだしさ」
「う、うん」
あたしは翔の後をついていった
翔はもちろんあたしなんかよりも
背が高くて、顔もちっちゃいし
男のくせに肌綺麗だし...
「ずるい...」
聞こえないくらいの声で言った
っていうか...ずるい!
鎖骨にホクロがあることが!?
あたし、フェチなんだよね...
鎖骨にホクロってグッとくる
それも揃ってる翔は完璧だ...