secret love



「来週までなんだ〜
少ししか一緒にいられないね〜」


別にいいけど...


「お母さんは?」


「親と話してるよ。
あと夢亜のお父さんもいるよ〜」


げっ.....
お父さんとか最悪じゃん
それに圭までいるとは厄介だな〜


「あたし荷物置いてくるね?
行こう、翔」




「はい」


家ではそんな丁寧にしなくていいのに
気使わせちゃってるのかな...


う〜申し訳ない


階段を上がって一安心


「夢亜んちの家系って
男の血.....こくね..」


「確かに....」


お父さんといい圭といい
あたしの家の血は濃いらしい



「どうしよう....ハグできないじゃん」


「今なら..大丈夫じゃない?」


展開が展開なだけにゆっくりできないから
ここでもいいよね?



「夢亜にしては珍しい///

いただまーす」
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