secret love
龍太さんが帰って独りぼっちになった俺。
しょうじき寂しいです......
「夢亜来てくれないかな.....」
小さな声じゃ届くはずもなく
虚しい心の叫びが宙に舞う
「今日はここで寝るかな?」
終いには動くことがめんどくさくなって
ここで野宿をしようと勝手に決定
「親に電話でもするか....」
なんか話し相手がほしいから
久し振りに母さんなんか電話してみた
「はい?もしもし....」
「俺だよ!俺!」
「オレオレ詐欺かい!!」
詐欺人と勘違いされてしまった
かるーく...ショック
「翔だけど...」
「あぁ!翔か。元気?」
「めちゃくちゃ元気だよ〜」
「彼女はできたの?」
早速きたな〜
「勿論!今度家連れて行くから!!」