secret love
「じゃ、しょうがないか....
もう喧嘩しないでね?」
「「はい.....」」
やっと悪夢のような光景が終わって
急いで翔の腕を払い落とす
もちろん夢亜に見られないようにね?
「ゆーーーあーーー!!」
「お父さん!!離れてよぉ!!」
夢亜のお父さんはかなり酔っ払っていて
娘の夢亜に抱きついてるし....
夢亜は必死に離そうとしているけど
俺は助けな〜い!!
だって俺と翔を仲良くさせた罰にはちょうどいいじゃ〜ん?
「俺、部屋行ってますね?」
馬鹿っぽいことしていたのに
翔は真剣になって1人で部屋に帰ろうとした
「なんで〜!!翔くんも一緒に騒ごうよ!!」
夢亜のお母さんが翔のこと引き止めようとした。
なんだよ...なんか寂しそうじゃんか
「せっかくの再会なんで俺、
上行ってるんで...」
コイツなんて友達でもないし
俺の夢亜を奪った相手だけど......,
「一緒にいればいいだろ?
それに...夢亜にしめられるの俺だけじゃ不公平だし...」
上手く言えないけど
何か言ってやりたかった