secret love
「ショウ〜!!今日夜遊びしようぜ〜!!」
ジョンは
さっきからずぅ〜とショウにべったり...
ホモかと疑いたくなるほどに...
「あっ、どうぞ夢亜さん」
ホテルのドアを開ける時
先に開けてくれてあたしを通してくれた
やっぱイギリス男子は紳士だ...
「ありがとうございます。」
「いえいえ〜。」
「夢亜、俺ジョンと遊んでくるけど
一緒に行く?」
「......行かない。
行ってきなよ〜せっかくの再会なんだから!」
ショウがあたしを置いて行ってしまうのは
ちょっと嫌だったけど
大切な友達とだもん...
我慢我慢......
「でも......」
「いいから!!あたしは他のマネージャーさん達と打ち合わせあるから!」
そんな打ち合わせなんてないよ?
でも時にはいいでしょ?
「......ありがとな。
すぐ戻ってくるから」
「うん!いってらっしゃい!!」
あたしは作り笑顔でショウとジョンを送りだした