secret love
「いいこ♪いいこ♪」
翔はあたしよりも余裕で背が高いから
頭を撫でるのも楽そう....
「........むかつく」
「だって、夢亜猫みたいで
マジ可愛い〜」
好きな人に可愛いと言われるのは
嫌じゃないけど、反発したくなる
そういう性格だから....
「猫じゃない.....」
「知ってる〜!!
でも、目とかマンチカンみたいで
手が止まらないんです//」
本音を言ってから翔はあたしを
褒めまくるっていうか....
可愛いっていうワードを連発しすぎ!!
「早く寝よ?」
「それって....誘ってるってこと?」
「ばか////」
誘えると思う?
何もしてないのに緊張MAXなのに
そんな上級者みたいなこと出来ない....
でも、翔のことは好きだよ?
「明日に向けてしっかり睡眠とるか....」
「うん。」
この日は翔の腕の中で眠った
時々翔に心臓がトクン..トクン..って動いているのをききながら....