secret love




楽屋にいくとジョンがファッション雑誌を読んでいた

後ろ姿だけでピリピリしたオーラが伝わってくる



いつものジョンじゃない...



「ジョン!俺、撮影終わったぞ?」



「.......用はそれだけか?」


それだけって...確かにそうだけどさ

なんか冷たくね?



「まぁ....」


「じゃ出てってくれるか?
俺、今精神統一してんだから」



接触を拒否され「...おう」

ちょっと残念ながらも部屋を出た

あの雰囲気じゃろくに話してもらえなさそうだしな。



どうせ、撮影が終わったら
元に戻るだろ...


ジョンの態度にビックリしたけど
これが仕事だと言い聞かせて
納得した。


「あれ?ショウじゃ〜ん!!」



話しかけてきたのはブルーだった



「お疲れさま。」


「お疲れ?どうしたの?
元気ない」


やっぱ気付いた?
< 232 / 412 >

この作品をシェア

pagetop