secret love
楽屋にいくとジョンがファッション雑誌を読んでいた
後ろ姿だけでピリピリしたオーラが伝わってくる
いつものジョンじゃない...
「ジョン!俺、撮影終わったぞ?」
「.......用はそれだけか?」
それだけって...確かにそうだけどさ
なんか冷たくね?
「まぁ....」
「じゃ出てってくれるか?
俺、今精神統一してんだから」
接触を拒否され「...おう」
ちょっと残念ながらも部屋を出た
あの雰囲気じゃろくに話してもらえなさそうだしな。
どうせ、撮影が終わったら
元に戻るだろ...
ジョンの態度にビックリしたけど
これが仕事だと言い聞かせて
納得した。
「あれ?ショウじゃ〜ん!!」
話しかけてきたのはブルーだった
「お疲れさま。」
「お疲れ?どうしたの?
元気ない」
やっぱ気付いた?