secret love



「はい!完了〜」


「ん!ありがと!!」


あたしの首元にはピンクのダイヤモンドが輝いている






「あたしたちのこと忘れてない?」



「そうだそうだ〜」



秋さんとイオリさんが
ズイッと前に出てきた


「忘れてませんよ?
みせびらかしてるだけですか〜」


ふざけ半分で秋さんたちに
対抗する

あたしも混じって笑う


「秋〜
今からお店行こう?」


「翔のせいでイオが感染しちゃったじゃん〜」



「俺のせいじゃないっすから!
行ってらっしゃ〜い!!」


イオリさんは秋さんを連れて
そそくさとその場を去って行ってしまった



洗脳されやすいな.....


「じゃあ、帰ろっか?」


「そうだね♪」


仲良く手を繋いでホテルの近くまで
歩いた。
さすがにホテルではたちには繋いだら
バレちゃうからね




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