secret love



「すいません。俺高校生なんで
明日も学校あるんです。」



いつもなら学校さぼるって
わがまま言うのに.....


「ちょっとくらいいいじゃないですかぁ〜?

相談したいこともあるんでぇ」



相談と見せかけて...
ムードのあるバーとかに連れて行くんでしょ?



椿に散々きかされたから
騙されるわけない


「俺なんかに相談しても何も役にたちませんから。


他の人の方がいいですよ?
じゃあ、お先失礼します」


女の子を一瞬で虜にしてしまう
笑みを浮かべ楽屋に戻って行った



ふとマユミさんの方に視線を向けると
メラメラと欲深い目でショウのことを追っていた。




怖っ!!!!


「お疲れさま〜」


出演者の人が帰る時は
可愛いマユミを演じてショウの時はぶりっ子のマユミ。




あたしには真似できないと
心底そう思った....



「夢亜、お待たせ」


「帰りましょうか」


「うん」
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