secret love
「夢亜ちゃん、かわいそうだねぇ
もう、他人になっちゃったけどぉ?」
俺はここまで嫌な女をみたのは
はじめてだ...
ねぇ、夢亜。
俺は夢亜の事誰よりも好き
顔だけじゃない。
夢亜の優しい笑顔とか
サムライウーマンのフレグランスの
いい香りも
恥ずかしくて
たまにしか好きと言ってくれない所も
全部、夢亜だから
好きになったんだよ。
「分かりました.......。」
マユミの言うことを呑んで
付き合うことになった。
夢亜...夢亜と
俺は何度も愛しい夢亜の名前を
心の中で呟いた
そして....ーーーーー
『絶対また迎えにいくから』
それまで沢山涙を流しても
それを拭いてあげることは出来ないけど
待ってて...
夢亜の気持ちが変わっても俺は変わらない