secret love
ー翔SIDEー



俺は、久しぶりに夢亜に会った


事務所に用事があって
立ち寄っただけ....でも少しだけ期待していたのかも



ー夢亜に会えるかもって...



そして目の前には

夢亜


長かった髪の毛が少し短くなっていて
夏服から冬服と変わってた


俺がみないうちに可愛くなっていた



だからかな......
無意識に夢亜の名前を呼んだのは。



「夢亜......」



もう戻らないと思っていても
求めてしまう


夢亜が俺の所に来てくれるんじゃないかって、
淡い期待さえ、抱いてしまう



でも、


「ばいばい.......。」



それだけだった


だよな.....
嘘でもあんな事言って
夢亜の事を傷つけたんだから


当然だよな?



なのに、なんでこんなに悲しいんだろう
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