secret love
「何でもかんでも、プライベ―トに口出ししないでくれない?」

もううんざりだ…

いつまでこんな奴と付き合わないといけない…

「ショウくんはぁは守りたいものがぁ、あるんでしょう?
だったらぁ、連れて行ってよぉ~」


甘ったるい声で俺にすがってきた。

「分かった。」


短く返事をし、マユミと一緒に家を出た。





「楽しみだなぁ♪
皆に紹介してねぇ?」



「..........................」



そんなマユミの発言を無視して
風真の言ってたお店に急いだ



「綺麗なお店♪」


確かに...お洒落だし
高校生の俺が来て似合わない場所でもあった



ここに夢亜と一緒にこれたら
夢亜は喜んでくれるかな......



って、隣のは夢亜はいないんだけど



カランッ
ドアを開けて、すぐに店員さんが来た



「何名様ですか?」

「連れがいると思うんですけど...」


「団体様ですね?
こちらにどうぞ」


言われるがままに着いていった。

ねぇ....なんで君がいるんだ?




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