secret love
「じゃ、決定ね?
あと、泊まっていきなさない?
部屋はあの部屋でいいでしょ?」
「はい」
夢亜を起こさないように
手を離して部屋を出た
リビングには2人じゃ食べきれない程の量
どんだけ食べるんだ?
一緒に生活していた時はこんな量でたことない...
「作り過ぎちゃったのよね...
久しぶりだから配分が分からなくて...
全部、食べてね」
まじかよ.....
5人分位はあるのに...
「は、はい.....」
こんな風に何も考えずに
ご飯を食べたのはいつぶりだろう
マユミがいると
とにかく苛ついてまともに食べてなかった
でも、もうすぐそれも終わりだよ。
「夢亜の昔の写真見る?」
「えっ?」
「夢亜ね、昔ちっちゃい時
ほんっとに!!可愛かったのよ?
今もだけど...」