secret love
チュンチュン♪
「朝かぁ.......
やっべ!!仕事....あっ」
時計の針はすでに12時をさしていて
学校も遅刻してしまった..
携帯を見ると
マユミからの着信が10数件....
メールが20数件.......
「待ってろよ....」
制服のまま家を出て
真っ直ぐ仕事場に向かった
今日はバラエティーの仕事だ
ーーーーーーー......
「お願いします!」
「じゃあ、翔くんはあそこの席ね?」
「はい!」
いつになく元気な俺
自分でもビックリするくらいに.....。
夢亜と繋いでた手が
太陽のようにポッカポッカしている
「今日はですねえ....
皆さんの自宅の写真を撮ってきてもらいました!!」
司会役者がテーマに沿って話を進めていく
けど、俺はこれから言うことに
ドキン....ドキン....と緊張していた