secret love




「失礼しま〜す.......」



「...........」


夢亜が起きていないことを確認して
部屋に入った


不審者と間違われる程の
慎重な動き...




夢亜の部屋き入って..


「スースー...」



よかった..寝てる

っていうか、大丈夫なのか?
昨日からずっと寝たっきり



夢亜の寝顔を見ていたら
急に好きと言いたくなった.....




「夢亜、俺は今でも好きだよ..」



「夢亜を抱きしめたいよ..」


なんて恥ずかしいこと言ってんだよ
聞こえるはずがないのに
こんな告白してさ.....



「....しょ....ぅ」



ビクッ..


気付かれたと思ったけど、まだ夢亜は寝ていた


でも...俺の名前
呼んでた


"なに?"と心の中でいいながら
部屋を出た.....




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