secret love


「え"っ!!」



お父さんはこれでもかっ!
っていうくらいに目を大きくあけて静止している



「お父さん、本気なの。
あたし、翔が好きで好きでたまらないの....


離れてた分、
一緒にいたいって思うの.....。」



ごめんね?
お父さん.....
これがあたしの気持ち

お父さんが傷つくの分かってるけど
この気持ちの嘘はつけないから




「あたしはいいわよ?
お父さんもいいわよね?」


無言の気迫
お母さん、恐るべし



「真希子さん......。
真希子さんが言うんならしょがないのかい....



でも!
まだ嫁には
やらないからな!!」



少しだけあたしと翔のことを
認めてくれたお父さん

ちょっぴり、お父さんを見直した



「本当にありがとうございます!!
仕事の頑張りますから!!」



「イメージキャラクターなんだから
必死に働いて夢亜を守りなさい。


それができないんだったら
お父さん、認めないからな。」



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