secret love
なっ!!
そんな訳ないじゃん.......
「っ////翔を前にして余裕とか
感じたこと一度もないもん!!
翔のせいでこんなにドキドキしてるのに!!」
「だからぁ、そういう発言が
俺の余裕を無くすの。
ほら、聞いてみろよ」
翔に腕を捕まれて
あたしの耳は翔の心臓あたりにあたる
翔の鼓動は
ーードキドキ...ドキドキ
「速いよ?鼓動...」
「だから言ったじゃん.....
バクバクしてるって.....
それなのに、そんな可愛いこと言っちゃってさ?
俺、困っちゃーう.....みたいな?」
「ぷっ...何それ....」
でも、安心した
翔も同じ気持ちだって分かったから
これでちょっとは緊張しないで
式に望めるかな?
「まだー?」
「やべっ!!行くか!!」
「了解!」