secret love
ご指名
「夢亜〜!!おつかれ〜!」
舞台袖に戻ってきたら
望実に抱きつかれた
「ありがとう!!楽しかったよ〜」
「はまっちゃった?モデルに」
それは流石にうんとは言えず
「そんなことないよ〜!
っていうかショウと従兄弟だったの?」
「まぁね?ビックリした?」
ニヤニヤと笑う望実
「ビックリしたって!!
最初に言ってくれれば良かったのに」
「言うタイミングがなくて〜
でもショウのマネージャーびなったって聞いて
流石にあたしもビックリしっちゃってさ」
望実放心してたね
あのときはそういう意味だったのか
「ショウと付き合ってるんでしょ?」
「えっ!?」
言葉が詰まる。なんでそんなことを...
「見てれば分かるって!!
気づかれないように
気をつけなよ?」