secret love



「小松さん、
マネージャーって知ってるなら
そんな言い方しないで?


俺の仕事の事で来て来れたんだから」



いつもはそんな丁寧に話さないのに..


「あっ。ごめんね...」


「ちょっと抜けてきてもいいかな?
すぐ戻るから」



ショウの王子様なオーラにやられている
小松さん..


目がハートですよ〜


「う、うん!!すぐ戻ってきてね?」




「ありがとう」


ショウのマジックに引っかかった小松さん
あたしに対してと全然違うもん..




「じゃ、行きましょうか」



「うん...」



ショウはあたしの手をとり
堂々と廊下を歩く

女の子達が必ず振り向く


「手、離した方がいいんじゃない?」


恋人だってバレちゃうよ


正直、メチャクチャ嬉しいけど..



やっぱり何処かで不安な部分がある




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