secret love
「惚れさせてる訳じゃないもん...」
「ほら、その上目使い。
誘うのは俺だけにして」
急にショウの顔が近付いてきて
あたしは反射的に目を閉じる
そして、柔らかい感触が
あたしの唇に触れた
ファーストキスをとられた相手と
あたしは今付き合ってる
ーこれは運命とよんでもいいですか?
「っふぅ......ぁ..」
「その声やばい...」
ショウにされるがまま
あたしは受け入れだけ
それだけで精一杯..なんだけどね?
「ごちそうさま♪
もっと先までしたいんだけど...
流石に学校じゃ..ねえ」
「別に今はしないもん!!
これだけであたしは一杯一杯だよ!!」
「そんなおこんなよ。
ほら、膝かして」
あたしをショウに座らして
あたしの膝に頭を乗せる
「くすぐったい//」
ショウのツンツンした髪の毛が
あたしの足に触れてくすぐったい..