ケータイ恋愛小説家
スイートな日々
――小菅日向、高2の夏休み真っ只中。
両親は仕事中で不在。
姉の美雨ちゃんは彼氏とデート。
そして……
今日は大好きな彼を家にお招きしちゃってます。
誰もいない昼下がり。
二人っきりのあたし達は今……。
「……蓮君……やだっ……まだ怖い……」
「怖がらなくても大丈夫だって。力抜いて?」
「やっ……痛いのやだ……」