ケータイ恋愛小説家
だけど……

「おまたせ」

目の前には、すっかり洋服を着替え髪型もバッチリ整えた蓮君がいた。


あ……。

見損ねた。

ちょっと残念……。


って。


うあああああ!

何考えてんだ!あたしってやつは!

これじゃぁ、たんなるエロ女だよ!

バカバカバカ!



「ほれ。いくぞ」


蓮君に促されてあたしは外へと連れ出された。
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