あくあまリング
アタシと翔司と佳弘は参加せずに、教室からその光景を眺めていた。


アイツはあの先輩が好きなんだな、とか、アイツ躍り終わって手拭いてる、とか言いながら。


そのうち、佳弘が部活の先輩に呼ばれて行ってしまった。

教室には、アタシと翔司、二人きり。
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